かおポート

スキンケアスペシャリストの主婦がお役立ち情報や簡単な美容法を紹介するブログ

紫外線対策はいつまでするのか|詳しいUVケアを徹底調査!

※この記事は過去記事をリライトしたものです。

 

どうも〜かおぽです☆

 

 

みなさま夏の間、紫外線対策はバッチリされていたでしょうか?

 

 

今回は紫外線対策っていつまですればいいのか、またどんな対策が必要なのかを時期ごとにお伝えしようと思います♡

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紫外線ってどんなもの?

紫外線にはUV-A波とUV-B波、最近問題になっているUV-C波とあります。

 

 

それぞれの紫外線から守ってくれるのが日焼け止めです。

 

 

まずは日焼け止めに入っている、【よく聞くイマイチわかってない成分たち】をご紹介いたします。

 

SPF

SPFとは、UV-B波からお肌を守ってくれる力のことをいいます。

 

 

またそれに続く数字は、日焼けが始まるまでの時間をどれだけ伸ばせるかの目安になります。

 

 

 何も塗らない場合は肌は20分で赤くなります。

 

 

SPF10の場合は、20分×SPF10=200分間、時間を伸ばせますよーってことです。

 

 

これを知ってからは、私の頭の中では日焼け止めを塗るとともにタイマーがレディーGOする感覚に変わりました🙃

 

UV-B波とは

UV-B波はしみ・そばかす・皮膚がんなどの原因となる紫外線なのでぜひとも守っていきたいですね!

 

 

受けてしまうと赤く炎症を起こし、ひどい場合はやけどと同じほどの水疱ができます。

 

 

ダメージは紫外線を受けてから8-24時間でピークに達し、炎症は数日間続きます。

PA

PAとは、UV-A波を制止してくれる力のことをいいます。PA++とかよく見るけどなんぞ?って思っていました。

 

 

+(効果がある)から++++(極めて高い効果がある)までの表記があり、UV-A波防止効果の強さを表しています。

 

 

 UV-A波からお肌を守ってくれる救世主だったのです!

 

UV-A波とは

UV-A波は肌の深いところにある真皮層まで長く届く紫外線です。

 

 

そして皮膚を黒くさせ、しわやたるみの原因となります。やめてほしいですね。

 

 

しかも厄介なことに、UV-A波はガラスや衣服を突き破って入ってくるんです。ほんと迷惑。

 

 

そのため、室内や長袖を着ていても対策は必要となります。

 

 

春先の3-4月にUV-A波の値が高くなるので、念入りなUVケアを心がけましょう!

 

本当は怖いUV-C波

 UV-C波は細胞を破壊する有害作用が強い紫外線です。

 

 

これまではオゾン層に吸収されるため地表にはあまり届かないという理由で、UV対策にはあまり考慮されませんでした。

 

 

しかし最近は環境破壊によるオゾンホールなどの影響が心配されています。

 

 

温暖化を食い止めるため、みなさまもできるだけエアコンの使い過ぎなどは控えましょうね💦

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UVケアコスメの選び方

UVケアコスメにはSPFPAのほかにも大切なポイントがあります。

 

紫外線吸収剤タイプか紫外線散乱剤タイプかという点です。

 

どんなものか見ていきましょう。

紫外線吸収剤タイプ

このタイプの日焼け止めは、肌の表面で日焼け止めを吸収することで肌への紫外線の侵入を防ぎます。

 

 

肌への負担が大きい為、ボディ用や真夏のレジャー用に使用するとよいでしょう。

 

〇メリット

  • 日焼け止め防止効果が非常に高い
  • 白浮きしづらい

〇デメリット

  • 肌への負担が大きい
  •  

紫外線散乱剤タイプ

このタイプの日焼け止めは、紫外線を反射・散乱させることで肌への紫外線の侵入を防ぎます。

 

低刺激なので顔や日常生活で使うといいでしょう。

 

〇メリット

  • 肌への負担が少ない
  • 敏感肌でも使いやすい

〇デメリット

  • 紫外線吸収剤タイプと比べて白浮きしやすい 

紫外線対策はいつすればいい?

いちばん日差しが強い夏に力を入れるイメージですが、紫外線は1年中降り注いでいます。

 

 

もはや紫外線対策をしなくていい時期はないと思いましょう。

 

 

生活シーンに合わせてUVケアコスメを変えていき、無理なくUVケアを行いましょう♪

 

〇3月-10月

比較的効果の高いものを選びましょう。

SPF30前後~、PA++~を選ぶと十分です。

 

 

夏場はSPFの数字が高いとしても汗などの影響で効果は低下するので、2-3時間おきに塗りなおすよう心がけましょう。

 

 

また紫外線を受けてしまったお肌にはインナーケアとしてビタミンCを積極的に摂るようにしましょう。

 

 

ターンオーバーを促してあげて再生効果を高めます。

 

〇2月-11月

これからの涼しい季節も日焼け止めを塗っておきましょう。

 

 

効果はSPF30、PA++以下でも十分です。

 

 

化粧下地に入っているタイプだと無理なく続けられますよ♡

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まとめ

私はこれまで日焼け止めの効果は理解せず、何となく塗っていました😗

 

 

理解することによって、今までより正しく紫外線対策ができるようになったと感じています。

 

 

また、UVケアコスメの技術は日々進化しています。

 

 

SPFPAの効果が高くても、以前のようにそれほど肌に負担がかからないようになっています。

 

 

めんどくさい時は日傘や帽子に頼るのも一つの手🙆‍♀️

 

 

適度に手を抜いて、大切なお肌を紫外線から守ってあげましょう♡